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作者:邪神兵の作者さん、つまり安奴隷さん
投稿日時:2007/01/02(火) 11:27:24
備考:スレ住人にとどめを刺すお年玉第二弾。クレイさんの名作「クレイバン」の世界で繰り広げられるエロ屠り!


85 :邪神兵の作者 :2007/01/02(火) 11:27:24 ID:wG5MTFIu
 建物の廃墟と、その軒先へ押しやられ錆びついた廃車の間を、荒涼とした風が吹きすさぶ。
 殆ど砂漠化したと言っていい都市の片隅に、大きな施設があった。そのゲート前に佇む若い女が二人。
 どちらも黒光りするM16アサルトライフルを持ち、半裸に近い格好をしている。
 それもそうだろう。照りつける太陽は気温を高め、日中に普通の服ではかなり辛いものがある。
 全てを焼き尽くす炎が荒れ狂ってからというもの、人類は守ってくれる筈の自然からも牙を剥かれていた。
 一人は金髪の白人女で、青と白の横縞で彩られた超ハイレグTバックのレオタードにガンベルトを巻き、
白いカウボーイハットをかぶっている。足元は馬も無いのに拍車つきの黒い乗馬ブーツだ。
 もう一人は黒人、迷彩色のフリッツヘルメットをぞんざいに頭に載せ、白いレースの下着でビアリングベルトをし、コンバットブーツを履いている。
 元は米軍横須賀基地だったこの施設は、いまや地球の女性を使って地球人を締め上げるための、
レンナル帝国軍現地調達兵たちの司令部だ。港に停泊するのは軍艦ではなく、レンナル帝国の宇宙戦艦である。

 ――六万隻以上の攻撃型UFOからなる大艦隊が地球を侵攻してからというもの、国家という組織は失われた。
 代わって支配者となったのは艦隊の主、レンナル帝国。彼ら……いや彼女らは女尊男卑の文化を持ち、
地球を恐怖と絶望で支配していた。男は搾取の対象と化し、それに加担する地球人の女も出る始末。
 寝返った女達は悪しき帝国の威を借り、再建に生きる人々を脅かしていた。
 帝国に反旗を翻す唯一の組織、地球解放軍はまだ烏合の衆だ。統一された法整備にも踏み切れず、
強大なる帝国との戦いで手一杯で、治安維持に割ける兵力さえない。
 それゆえ中央から外れたこの街もまた、レンナルに尻尾を振る者どもがのさばる弱肉強食の土地である――

「ん? 誰か来る」
 ふいに白人女が発した一言で、黒人女はクチャクチャとガムを噛むのをやめた。
 二人が目をすがめてみれば、確かに風が運ぶ砂の向こうに人影が見える。男だ。
 簡素にオールバックにした黒髪に、ぱりっとノリのきいたカンフースーツ。
 高い気温の中にあって汗もかかず、凛とした雰囲気を纏いながら歩いてくる。武器らしいものは持っていない。
 顔が見えるまでに近づいた時、二人は相好を崩して口笛を吹いた。
 端正な顔に憂いと悲しみをたたえ、一見してわかる引き締まった身のこなし。青年は若く、美男子だった。
「よぉ、お兄さん。あんたここに何しに来たのさ」
「ここは立ち入り禁止だよ。ま、あたい達と遊ぼうってんならベッドぐらい空いてるけどね」
 女二人は銃を肩にやり、ニヤニヤ笑いながら男の前に立ちはだかる。身長は女達の方が少し大きいだろうか。
 レンナル帝国が都市攻撃に使った武器の影響なのか、女性は大崩壊前よりも巨大化の傾向にあった。
 迫る大きな乳房と、筋骨たくましい体つきの女を前にしても怯むことなく、男は微かな笑顔で静かに切り出す。
「そんな用事で来たんじゃないよ。山の麓の村から奪った食料と子供達を、返して貰いに来た」
「はぁ?」
 途端、女二人は白けて顔を見合わせた。付近の集落から子供をさらうのも、食料を奪うのも、
彼女達にとっては当たり前の日常だったからだ。とくに奴隷はレンナル帝国への貴重な〃上納品〃であった。
「そりゃ仕方ないね。そこいらの村からガキと食い物を集めるのは、ここのボスが決めた事なんだから」
「逆らおうってんならただじゃおかないよ。ちぃっと勿体無いけど死んでもらうからね」
「その綺麗なお肌を引っぺがしちまうよ。ははは!」
 ここの女兵士どもは自分達が横暴を振るって我侭放題を通す為なら、いとも簡単に同胞を売り渡す。
 下卑た笑いを浮かべながら青年を見下す二人に、青年は悲しげに深く溜息をつき、目を瞑って頭を垂れた。
「そうか……なら仕方ないな」再び顔を上げた時、彼の顔から人を殺めねばならぬ悲しみは消えていた。
 変わって見て取れるのは、覚悟と静かななる殺気。叫び一声、彼は目にも止らぬ速さで腕を動かした。
「ほわたぁっ!」


86 :邪神兵の作者 :2007/01/02(火) 11:29:38 ID:wG5MTFIu
 印を組むようにした青年の指は瞬く間に二人の女体のそれぞれ三十六箇所の秘孔を突き、最後に股間へズブリと刺さった。
「ごほ……ほ……ほぉおおぉぉおお!?」
「くっおぉぉおおぉぉ!?」
 肋骨まで切れ上がって陰毛のはみ出たハイレグの股へ指を沈められ、二人は口を〃O〃の形にして目を見開く。
 筋肉で引き締まったTバックの尻がブルブルと震え、丸太のような太腿をツーっと愛液が伝った。
 構えたM16ライフルは既に二人の手を離れて地面に落ち、青年の攻撃に対し何の役にも立っていない。
 起っているのは女の乳首、それにクリトリス。丹念な愛撫によってしか勃起しない筈のそこは、
体の気脈を操作された事により硬くそそり立っている。二人が痺れるような快感を感じている証拠だ。
 事実、二人は股間と乳首から広がる甘く切ない快楽に、逃げることさえできずにいた。
 顔は火照り、脈は速くなり、脊椎からゾクゾクと凍るような、それでいて堪らない快感が駆け上がる。
「なっ何コレぇええ……はああーっ、気持ちイイ~~ん」
「すっ、すーずしーなーーっ!?」
 二人とも思わず脚を開き、内股の肉をひくつかせながら自らの乳房を揉みしだく。
 乳首は着衣の布を押し上げて存在を主張し、陰核は親指ほども飛び出して濡れた股布を体から浮かせている。
 青年は局所を手荒めにコリコリと撫でてやりながら、厳しい目で問い詰めた。
「言え。子供達はまだ生きているのか。どこへ閉じ込めてある」
 地獄の底から響くような青年の声に、女達は突き出した媚肉をビクビクさせながら答えた。
「はぁ~ん、ガ、ガキどもは……ボスの寝室とぉ……使ってない倉庫れすぅぅ~ん」
「ああ~ん……おっオスは味見してから、女は痛めつけて〃大人しくさせて〃から……引き渡えぶぇ~」
 極度の快感は二人の思考を麻痺させ、何を言っているかの自覚もない。ただ悦楽に身を任せ、悶え狂う。
 厚ぼったく腫れた舌はデロンと口から飛び出し、紅い唇から涎がとめどなく流れ、瞳は上を向いてしまっている。
「ならば、ボスの寝室と倉庫はどこだ」
「はぉぉ~ん、ちっ、地下の……旧司令室ぅうう~」
「そっ倉庫は、基地の外れにありまっすぅう~~ん」
 青年は軽く頷くと、ひときわ大きく息を吸い込んだ。
「それだけ聞けば十分だ。せめて、痛みを知らずに逝け」
 言うが早いか、秘所へ突き入れた指をグリッとねじりながら引き抜く。途端、女達はガクガク震えだした。
「あっ、あっすごっ、ひっ、だめっ、気持ち良過ぎておしっこ! オシッコが漏れちゃうぅっ!」
 白人女はレオタードの前と後ろを引っ掴み、股布を激しく食い込ませながらガニ股で腰を振る。
「ッハァーン、も……もうイグゥ~~ん! いぐいぐイグ逝くぅぅぅっ! 死ぬ死ぬッ!」
 黒人女はレースのパンツの上から性器をグイグイ押さえ、内股で突き出した尻を振り回した。
「っくおおぉぉおおぉぉおおぉおお!」
「ひぐぶぅうぉぉおおぉぉおおおお!」
 二人の中で淫欲と性感が爆発的に燃え上がり、それが一際大きくなった瞬間、二人の子宮が鈍い音を立てて破裂した。
 ――ボンッ!
「あびゅうーーーーッ!!!!」
「死ぐぶーーーーっ!!!!」
 女の中枢を破壊されて血を流しながらも、二人は普段の性行では到底味わえないエクスタシーに焼かれていた。
 初めて絶頂を迎えた少女の如く尿口から布地越しに黄色い液体が激しく飛び散り、放尿に負けぬ勢いで潮が吹出す。
 青年はとうの昔に、狂乱する二人の間を通り抜けて施設内へと歩みを進めていた。
 その足取りは静かで、先程見せた激しさとは似ても似つかない。表情も穏やかだ。
「あっ……アオ……オ……」
 女陰をパンツの上から両手で鷲掴みにしてのたうち回った黒人女は見開いた目で虚空を見つめていたが、
ふいにその瞳から、電気のスイッチがプツンと切れるように生気が失せた。
 ゆっくりと前のめりに倒れて土を舐め、土ぼこりを上げながら地べたで奇妙なダンスを踊る。
 そして下品な音を立てて脱糞すると、尻を天に突き上げたまま動かなくなった。
 股間を縦に裂かんばかりに股布を引っ張りながら気を遣った白人女は、弓なりに背を反っくり返らせて股を突き出し、
口から舌を、女陰からクリトリスをはみ出させたままドウと後ろに倒れた。うっとりした顔で、溜息に似た恍惚の声を出す。
「Oh,Yeah…………」
 それが最期の言葉となった。彼女もギクギクともがいて動きを止め、意識は虚無へと沈んでゆく。
 二人の無様な死体は、子供達を救おうと歩みを進める男の背中を、見送っているようにも見えるのだった。


















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