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作者:タイツの人さん
投稿日時:2006/10/22(日) 00:45:53
備考:人外の鬼畜に堕ちたうづきとの闘い。窮地のふてん丸がとった行動は・・・



鬼の力を得た――取り込まれたようにも見えるうづき。その目は正に鬼気迫るものがある。
「玖烏倭嗚呼嗚呼嗚呼(KUWAAAAAA)ッッ!!」と怪鳥のような声が牢屋内に響き渡る。
狭い通路内を縦横無尽に、時に壁と垂直になって走る姿は人間を(ある意味において)超越しているのかも知れない。だが、
ふてん丸の目には『人を捨て魔に陥った女』にしか映らない。けっして、超越者などではない。
壁伝いに走ってきたうづきが、位置を地に戻して正面から迫ってくる。
両手に付いた漆黒の鉤爪がふてん丸の胸に向けて突き出されるが、ふてんまるは刀で受け流し、死の斬撃を脇に逸らす。
普通ならここで斬り返す…だが相手は人外にして未曾有の膂力を誇る怪異だ。
外したと判断した途端、恐るべき瞬発力で真横に飛び退いてふてん丸の視界から消え去る。初速すら視認困難だった。
横か?後方か?真上か?――どの方向から来てもいいよう警戒を強めるふてん丸。
単純な戦闘力ならこれまで戦ったあらゆる忍を凌駕するであろう相手に今の場所は不向きに感じる…
先のおうまは図体が大きく、動きも緩慢だったがこの鬼は人と同じ大きさで、猫のように俊敏だ。相手にしづらかった。
そう考えてるうちにうづきが視界に乱入してきた。一度外れて再び目の前に現れた彼女に対しふてん丸は予測していながらも面食らう。
一瞬にして刀を弾かれ丸腰になったふてん丸。
慌てず、先ず後ろに退こうとしたが両脇から回り込むように爪が迫り回避ができない。ふてん丸は身を強張らせる。
…それと同時に彼女の胸が―鬼と化した影響なのかは不明だがその膨らみは前より大きくなっているように見える―が
ふてん丸の胸に真正面からぶつかってきた。胸板に二つの饅頭が当たって柔らかい圧迫感がふてん丸を刺激する。
先ほどの両手もふてん丸を包み込むように周り、あっという間に抱擁の形になった。
「ふふふ…弱すぎるわ」
そう嘲りながら舌をふてん丸の頬に這わせ、背中に回った手をゆっくりと――ふてん丸の服と肌を薄く裂きながらずらした。
背の痛みがゆっくりとふてん丸を襲う。苦痛に顔を歪めた彼の腹を唐突に蹴り上げたうづきはその反動で一旦離れた。
背を裂かれた状態で地面に仰向けに倒れ伏したふてん丸はゴツゴツした荒い石の床で傷ついたその背を強く打ちつけて悶絶する。
「……っ!!」声にならない悲鳴を上げる彼の上に、小さく跳躍したうづきが圧し掛かってきたことで更に傷を痛めつけた。
「ぐああ!」今度は声が出た。激痛に耐える彼の頬に脂汗が浮かぶ。その頬を手でさするうづき。離れ際に爪を軽く立てて裂いた。
「腑兎鵜兎鵜(FUUUU)…だんだん…青ざめてきたわねぇ…ふてん丸ゥゥ」
不気味に微笑み、爪に付着した血をなめ取りながらうづきが挑発する。
「とっても美味しいわぁ……この鮮度…苦味…貴方の中に流れる生命(いのち)…」
恍惚とした表情で指先から手の平まで丹念に血を嘗め尽くそうと舌を這わせる彼女の姿に、ふてん丸は確かに恐怖した。
仰向けのままうづきに乗られて弄ばれている――なにか打開策は……ふてん丸は痛みに耐えながら必死に意識を巡らせた。
両肩はうづきに足で押さえられている。腹の上に彼女の身体がある。眼前にはうづきの股間(黒い甲羅で覆われている)がある。
そこで彼は思いついた。一歩間違えば玩具のまま死ぬことになる――だがこのままでいるよりはいい!彼はある"賭け"に出ることにした。

「うづき殿…俺とやらぬか?」
「はぁ?」

「ご立派な太ももで挟まれては身動きがとれん。お手上げでござるよ」
そう言ってふてん丸は苦笑いを浮かべ、肘を軽く曲げて手をヒラヒラさせて『降参』の意思を示す。
うづきは怪訝な顔でその様子を見つめながら小ばかにした風にこう返した。
「そんな話を素直に信じると思う?」
「…苦しいでござるか」
さらに苦笑いの"苦さ"の度合いを増した笑みを浮かべるふてん丸。
しばらく考えていたうづきだったが、ふとある考えに至り、にやりと笑ってこう言った。
「よぅし。ならあたしが気持ちよくさせてあげる…」
「ぇ…?っておわっ!」
うづきがふてん丸にまたがったままの姿勢で後方に向けて姿勢を回し始める。
何故承諾されたのか、について図りかねていたふてん丸だったが彼女の行動を前にそれどころではなくなってしまう。
何せ眼前で尻やら足が押しつけられながらぐいぐいと強く動いているのだ。うづきは方向転換のつもりだが、ふてん丸からしたら
その光景はたまらなく扇情的である。彼女の身体にはところどころに黒い外骨格があり、体に当たるとゴツゴツとした硬質さを感じる。
というか尖ってる部分が痛い。だがその点を除けば彼女は裸体に等しい。沸き立つ興奮に彼の本能が揺さぶられる。
「瓜威慰(URYY)…」
頭上でうづきがあの珍妙な声を小さく上げる。ふてん丸の股間が大きくなっていることに気付いたのだ。
もはや彼女は完全に背を向けた姿勢になっているが、ふてん丸の腕は彼女の美しい脚によって固定されたままだ。
下手に抜け出そうとすれば折られることは必定、か……丸い尻と腰つき周りの外骨格の奇妙さを眺めながら彼はそんなことを考える。
うづきはそんなふてん丸のことなど意にも介さず、忍装束の奥の膨らみに興味津々の様子。
するりと衣を脱がせて彼自身を露出させる。そこには思っていた以上に立派な逸物がそそり立っていた。
「くっ」と後方で声がする。暴かれたことを悟ったふてん丸が悔しがっているのだ。彼は今、人ならざるものに欲情している。
(なんとか好機を掴まねば…と思ったのだがこんな展開は予想外でござるよ~)
頭だけを動かして周りを見る。視界の片隅であしもが倒れていることに気付いた。彼女は相変わらずピクリとも動かない。
「心配しなくても殺してなんかいないわよ」と女の背中が喋る。見ずとも気配だけでふてん丸の動きを予測したようだ。
「――何を馬鹿なことを。今の俺は自分の身を案じることだけで精一杯で……うわっ!」
講義しようとしたふてん丸を未知の感覚が襲う。これは…何だ!?
「下手なことしたら噛み千切るからね」再び背中越しにうづきの声がした。今度は警告のつもりらしい。
何を噛み千切るというのか…ふてん丸は不思議に思ったがその後の感触から見当がついて真っ青になった。
口内で彼の男が愛撫されている――それも舌で弄ばれている!
「ぐぅ…これは…っ!まずい!虜になりそうじゃ!」

ふてん丸の視界は大きな尻で埋まっている。
「何故こんなことに」などと考えても仕様が無い。
逡巡は非生産的で無意味な試みだ――ずっと昔に教わったことが脳裏を過ぎる。
このままではこの女の淫らな技の虜になってしまう。なんとかして状況を打破せねばっ。
あいも変わらず動く様子の無いあしもの背を見ながら打開策を練る。
(彼女を殺さないのは俺の様に愉しんでから殺すと決めているからなのか)
よく見ると血の筋があしも首の辺りを流れている。惨いことだ…
「何を考えても無駄よ。用が済んだら噛み千切って真っ青にしてやる…」
ふてん丸の男根を咥えながら器用に喋るうづき。
「……考えるとも。このまま一方的にしゃぶられる俺ではないぞ!」
考える時間を邪魔されたふてん丸は8割方ヤケクソ気味に"考えていた策"を前倒しで実行した!
「は?…わっ。わわっ」
むにゅう。うづきの丸いお尻に何かが当たる。生暖かくてちょっと気持ち悪い感触がする。
両腕は封じているはず…そう思ったうづきだがすぐに答えが出た。
「むぅ、この甲羅の裏にうづき殿の本丸があるのでござるな?」
自分の尻から声がする。そしてそれはふてん丸の声――彼は上体を僅かに起こしてうづきの尻に顔を埋めていた。
これまた器用に舌を出してうづきの女を覆っている外骨格を舐める。ちょっとだけ汗の味がする…ふてん丸はそう感じた。
「な、何をするだァーーー!?」
うづきが微妙に困惑しているのが分かる。
「いやいや、まだ始まってはおらんぞ、うづき殿。これからナニを始めようではないか」
「噛み千切っちゃってもイイっての?」
「俺は最初に『やらぬか?』と聞いた筈。なのに俺だけ快楽の坩堝にはめようとは人が悪い」
そう言いながら頬で尻に挟まれる感触を味わいつつ舌で外骨格の目ぼしい点を集中的に苛める。
「んっ」とうづきが反応した。歯を立てられるのではないかと一瞬だけ思ったふてん丸だったが、幸いにも咥えられてない模様…
「お返しに奉仕してやるでござる。ふふふ。」
下卑た笑みを最後に、舌なめずりに精を出すことに専念しだすふてん丸。
うづきもそれを受けて「ふふふ…」とこちらも何かを含んだ笑み。
「なら腕だけ放してあげる……言っとくけど余計なことしたら直ちにちょん切るわ―――よっ?」
警告を発するうづきを無視してふてん丸は自由になった腕で彼女の美脚を持ち上げた。
うづきは反射的にふてん丸の腰にしがみ付いて――半ば逆立ちに近い姿勢になった。
座っているような姿勢のふてん丸の眼前には先ほどよりもより淫口に近い位置の甲羅が広がり、
逆さまになったうづきの前にはふてん丸の力強い腰つきと怒張した逸物が変わらずそこにある。

奇妙な体勢で二人は互いの敏感な部分を舐め始めた…


















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