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作者:雑魚女スレ24
投稿日時:2006/05/21(日) 22:04:09
備考:「ラグナロク」を元ネタに、女性近衛騎士たちの悲劇を描きます。
味方ヤラレ。


25 :近衛騎士団 - 1:2006/05/21(日) 22:04:09 ID:rAFE36IZ
近衛騎士団―――彼らは聖王国ではそう呼ばれていた。
あらゆる方面で特に戦闘能力に優れているものが選抜され、国の切り札とされた。
国の象徴である赤い装備に身を包み、四角い独特の帽子を被っている彼らはまさに威風堂々。
いわゆるエリート部隊である。

まだ少女の顔立ちを残すシャーリィもその一人で、今回は辺境に現れた帝国の刺客とも言われている
暗黒の軍勢の視察と、儀式を行うための祭具を運ぶ任務で、この山間の小さな街ダロスに来ていた。
総勢五名。全員が女性である事は、儀礼的な意味が強く、辺境の街の人々を少しでも怯えさせない
ようにという中央からのちょっとした心遣いであった。
シャーリィは不思議に思っていた。近衛騎士一人の能力は一般の衛兵1ダース分以上に相当する。
自分自身だけでも腕に自信はあるのに、明らかに自分より強そうな兵が4人。
(…自国内の安全な地域でここまでする必要があるのだろうか?)

街に入って来た彼女達を見て、ダロスの住民は決してよさそうな顔はしなかった。ここは辺境に向かう
中継地点。モンスターや帝国軍に遭遇することはまずない。それを真っ赤な重装備に身を包んだ彼女達
が突然入ってきたのだから、物騒だなと思われても仕方がない。

町長に挨拶をして、宿泊許可をもらうと、その帰りに数名の男と目が合った。
路地裏にいるならず者だろう、とシャーリィは思った。彼女は白兵戦には優れている。
彼らの装備や表情などから見て、どこにでもいる連中だと思われた。
はっきり言って、あれ全員を自分一人で相手にしたら楽勝だろう。いや素手だって…一人を痛めつけて
やれば他の連中も逃げるに違いない。
「シャーリィ…?あんな奴らの事はほっときなって。…行くよ」「あ、はい…」
神官出身のヒルダに注意された。彼女は以前から教会の外部所属で地域の荒くれを討伐する仕事を
していたらしい。道理で彼らを見るのになれているようである。だが、触れたくないような、そんな
気持ちも感じられる言葉だった。



26 :近衛騎士団 - 2:2006/05/21(日) 22:04:46 ID:rAFE36IZ
彼女たちに割り当てられた詰め所は、思ったより快適な場所だった。
到着すると、皆思い思いに鎧や装束を脱ぎ、用意されていた食事にありついた。
仲間たちの引き締まった体を見ると、自分が太ったんじゃないか、と思い、シャーリィは
恥ずかしそうに自分の体を見てため息をついた。しかも。
「あらあら、シャーリィって結構着やせするタイプだったんだのね。そんなに大きな胸、羨ましいわぁ」
そんな事を言われて余計に恥ずかしくなる。声をかけたのは魔術アカデミー出身のリリエル。
魔術師にしては前線も任せられることが売りだが、ここでは貴重な後衛だ。
「そんな…私…リリエルさんほど綺麗な肌じゃないですから…」
「あっはっは! そんな事言ったらあたしの立場がないじゃん!あんたは背も大きくていいよね」
弓使い出のタリンが笑う。彼女の褐色の肌も決して悪くはないと思った。

さて、今日は早めに寝よう。久々に朝が早かったからなぁ。シャーリィはそればかり考えていた。
明日の朝も早いから…明日はもっと過酷な場所に行く事になるはず。
だが、それは許されなかった。

異変に気付いたのはミリアに起こされてからだった。彼女は元アサシンで、気配を感じていち早く起き
たらしい。まだ時間は大して経ってなかった。
「街がモンスターに襲われている」ただそれだけを伝え、全員はすぐに支度をして住民の避難を開始し
た。
幸い、タリンが街の構造を把握していたためか、住民を近くの丘の上に退避させ、そこに自警団を回し
て街の人々を守らせた。敵は全て動きの鈍重なアンデッドのスラルだったので、自警団の人々は苦戦を
強いられていたものの、シャーリィ達は殆ど一撃で倒し、非常に感謝された。

「さて、あとは大事な祭具を…」
そう、祭具を守るのが本来の務め。シャーリィ達は丘に住民達を残して、あちこちに火の手が上がる
街に踏み入った。が、詰め所に戻ったところに待ち受けていたのは…。


27 :近衛騎士団 - 3:2006/05/21(日) 22:05:20 ID:rAFE36IZ
「何なの?! コイツ!」
タリンが驚きの声をあげる。そこに待っていたのは身の丈3m近くはある真っ黒な人間のようなもの。
周囲から出る瘴気から、ただの雑魚ではないことぐらい分かる。
すぐさま、タリンが矢をつがえ、その体の心臓のあたりに三本ほど撃ち込む。同時に後方から
リリエルとヒルダがサンダー・ボルトとホーリー・ライトを撃ち込んだ。激しい衝撃が走る。
これだけの攻撃なら普通、一般の兵士20人は吹き飛ぶ威力だ。
「やったの…?」
ところが、その怪物は殆ど無傷といわんばかりに、うなり声をあげただけだった。
「こいつは…ノスフェラトゥだ…」ミリアが叫ぶ。
「なっ…」
全員が恐怖に顔を歪めた。ノスフェラトゥは不死者の中でも最上位に属し、膨大な体力と魔力を誇る。
だが幸か不幸か彼女達は精鋭部隊の近衛騎士団だった。ここで住民を捨てて逃げ出す事などできる
はずもない。
「どうする…?」「やるしか…ない…!」
覚悟を決めた彼女達は前衛・後衛のフォーメーションを組んだ。シャーリィは怯えながらも前衛の左翼
に立ち、敵を迎え撃つ構えを取る。

一斉攻撃が始まった。タリン、リリエル、ヒルダが一斉に遠距離攻撃を行い、それが終了すると
ミリアとシャーリィが直接攻撃を仕掛ける。ミリアの両手に持ったダガーがノスフェラトゥを切り裂き、
シャーリィの槍が貫くはずだった。しかし、
「グルルルル…」
「あぁぁっ!!!」「きゃあぁ!」
ノスフェラトゥは腕を振り回しただけで、二人の体を吹き飛ばした。装束が破れ、鎧が弾けて
薄い肌着を露出したまま二人は地面に叩きつけられる。
後方から淡い光が伸びて前線を包んだ。ヒーリングである。それと同時にノスフェラトゥの後方から
炎の槍が襲う。コンビネーションは問題ない。しかし…


28 :近衛騎士団 - 4:2006/05/21(日) 22:05:51 ID:rAFE36IZ
次の瞬間、ノスフェラトゥの姿が見えなくなったと思うと、後方から悲鳴が聞こえた。
「いやあぁぁぁぁーーー!!」
「グォォォォン!!」
ヒルダだった。ノルフェラトゥは彼女の上にのしかかると、腕から巨大な鋭い爪を突き出して、
腹部めがけて突き刺していった。一撃、一撃と重い攻撃が入る度に悲鳴があがる。やがて、
その悲鳴は消えていった…

仲間をやられた怒りからか、それとも絶望に対する自棄か…再び敵に対する一斉攻撃が始まる。
タリンとリリエルの遠距離攻撃の後、ミリアとシャーリィが続く。今度は直接攻撃が決まった。
「ギャウゥゥゥ!!」
ノルフェラトゥの腹をシャーリィの槍が貫き、ミリアのダガーが首筋を咲いたはずだった。しかし、
「ギュルルルル…!」
「きゃあぁぁ!!!」「ぐっ…」
シャーリィが敵から出た尾っぽのようなものに弾かれた。辛うじてミリアはそれを受け止めたものの、
それが皮肉にも自分を苦しめることとなった。ノスフェラトゥはしゃがんだミリアの首を掴んだのだ。
「あぁっ…っ…うっ…」
あっという間にミリアの体が宙に浮いた。ギリッ、ギリッと次第に強く締め上げていく。
はじめは必死に振りほどこうとしたミリアだったが、次第に弱っていき、しまいには閉じた目から
涙を流しているのが分かった。周囲で見ていた三人に絶望の文字が浮かんだ。

次に、一番近くにいたタリンが狙われ、口から黒い炎のようなものを出すと、彼女の体を包んだ。
タリンは鎧が焦げ、服が破れ体が炭になるまで、「ごめんなさい…ごめんなさい…」を繰り返していた。

最後まで立っていたリリエルは、気丈に魔法を撃ち続けていたが、魔力が尽きたが最後、
目を虚ろにしながら「助けて…」と懇願し、ノスフェラトゥが近づくと失禁して気絶、
そのまま心臓を貫かれて絶命した。



29 :近衛騎士団 - 5:2006/05/21(日) 22:06:36 ID:rAFE36IZ
シャーリィは全身を負傷し、出血も酷かったが、ミリアを助けようと必死で体を起こそうとした。
が、動かない。気がつくと右脚の骨を折っていたのだった。ミリアの涙。助けられない…。
次の獲物を選ぶノスフェラトゥ。気がつくとシャーリィは、死んだ振りをしていた。
仲間が次々とやられていく。それも聖王国の精鋭がだ。これからどうするかなど考えなかった。
死んだらどうなるのか、理想郷とやらに行けるのか…
あまりにも若く、そして恋の味もしらない彼女にとっては、それぐらいしか考えられなかった。
気がつくと、その強大な敵は詰め所を一通り漁ると、祭具の一部を持って街を出て行った。
あれだけ大勢いたスラルの気配もない。そして――― 夜明けが来た。

シャーリィは目を覚ました。右脚は動かないが、まだ生きていることを知った。
仲間の死肉と血の匂いがするのが悲しい。助けられなかったことを思い出し、また涙を浮かべた。
東の空から僅かな夜明けの兆しが見えた。と、同時に…。
街から人の気配が感じられた。

向こうから人の話し声が聞こえる。と、いうことは…助かる…!



30 :近衛騎士団 - 6:2006/05/21(日) 22:07:19 ID:rAFE36IZ
「こりゃあ、丸ごといただきだなァ!」
「丁度いい…人っ子一人いねぇ…」
「金は結構稼げそうだが、女がなァ」
「ん…? あっ! あれ見ろよ」
…!
何という事だ…!夜が明けて最初に入って来た人間は火事場泥棒のならず者たちだったのだ。
五人、いや六人か。ここで助けをお願いしても結果は想像できる…
「うわッ! ありゃあ近衛騎士団の女どもだぜぇ?! あいつら強いんじゃなかったのか?!!」
「殺られてやがる… こりゃあ相当の相手が来たみてぇだぜ」
「しっかし馬鹿だよな。敵わねぇ相手に対して勇敢に戦ったんだろうよ、騎士サマはな」
「だろうな。はぁーあ、いい女が勿体ねぇなぁ、でも装備はしっかり頂いておこうぜ」
こっちに来る…来るな…
次第にならず者の足音が、声が大きくなっていく。

「おいっ、この女結構いい体してるぜ。勿体ねえな…生きてたらヤりてぇよ」
「うわぁすげぇ、聖王国は貴重なウツワを失ったな。はっはっは」
リリエルの装備を外し、丸裸にしてならず者が笑う。
「こっちの女はこんな格好になって戦ったんだろうぜ。見ろよ」
「うわぁ…俺が敵さんだったら弱らせて犯してやりてぇな…」
下品な笑いが起こる。仲間の死体を冒涜して…
頭に血が上るのをシャーリィは懸命に抑えた。

「ん…?コイツは…」
「知っているのか?ホセ」
ならず者の一人が驚いた声をあげた。ヒルダのところだ。
彼女の体は腹をえぐられ、臓物をはみ出させていた。それでも平気なのか、ならず者が
ヒルダの近衛騎士帽を外しにかかる。


31 :近衛騎士団 - 7:2006/05/21(日) 22:07:55 ID:rAFE36IZ
「あぁ、間違いねぇ。コイツが親分を殺した女だよ。仲間も何人も殺られた」
「服装からすると元神官ってか? いい腰つきしてやがるぜ…」
「くそっ、許せねぇ…コイツだけは俺がシメようと思ってたのによ」
実際にこんな男なら10人が束になっても勝てないだろう。だがそこは生者と死者だ…
「カミサマを盾にして好き放題やってたって訳かぁ…」
「あぁ、ボコボコにして逆らえねぇほど犯してやろうと思ってたんだぜ…仕方ねぇ…」
「仕方ねぇって、まさかお前…」
男はヒルダの体の装備を全て脱がすと、自ら服を脱いで逸物を秘部にあてがい、貫いた。
ヒルダであったものは腰を掴まれ、男と結合しているが、臍から上は内臓がはみ出した状態だ。
男が腰を振るたびに臓器から血がこぼれる。もはや狂気だ。それでも男は興奮した様子で…
「よし、これでも食らえやぁ!!」
勢い良く胎内に自分の欲望をぶちまけた。仲間は呆然として見ている。彼の悦楽に満ちた表情は、
本来支配できそうにもない女を支配した達成感にでも満ちているのだろうか。
シャーリィは我慢の限界に来ていた。いずれにしても自分のところにならず者は来るだろう。
ならばいっそ…

「うへへへ…これで止めだぁぁっ!!」
男が剣を抜き、ヒルダの首を狙って一突きしようとした瞬間…

「やめなさいっ!!」
不意に、声が出てしまった。我慢などできなかった。
金銭欲と性欲にまみれた男達が一斉にそちらを振り返る。
「おい、聞こえたか? ボブ」
「あぁ。どうやら生き残りがいるらしいなぁ…へっへっへ…」
「マジかよ! 丁度ナマの女が欲しかったところなんだよなァ」


32 :近衛騎士団 - 8:2006/05/21(日) 22:08:29 ID:rAFE36IZ
欲望の塊となったならず者達はそのままシャーリィの方に近づいていく。
まず三人、後からさらに三人。
「うへぇッ! こりゃなかなかのタマだぜ、おい」
「長身な上に巨乳ちゃんとはなァ…たまんねぇや…」
「へへへ… その強気な目がいいんだよなァ、さぁ、脱ぎ脱ぎしましょうかぁ?」

腰に手がかかる。スカートを脱がそうとするがなかなか上手くいかない。
「おいグラハム。ちょっと足持っててくれや」
「おう、お前先にやるんじゃねぇぞ、へへへ…」
三人が集まったその瞬間…
「えっ…?」「うわっ!」
シャーリィはまず、足を持っていた男の首すじをまだ使える左脚で勢い良く叩き、
続いて腰にしがみついていた男の腕を掴んで自分の方に引っ張り、左脚で鳩尾に強烈な一撃を見舞った。
ついでにもう一人にも蹴りを浴びせておいた。
「うっ…」「ぎゃあああぁぁ…」「ぐぇぇぇ!!痛ぇよう!」
最初の男が崩れ落ち、次の男は吹き飛んでぐったりして、三人目も脚の骨を折ってもがきだした。
あっという間に二人が戦闘不能になる。ならず者達はようやく彼女が近衛騎士だという事を認識した。

「な…」「エ、エリック!大丈夫かっ… くそっ…」
「殺せっ! その女を殺せッ!」
脚を折られた男は落ち着きを失くしている。このままいけば…
シャーリィは力を振り絞り、弱った男を脚でつけようとした。しかし…!


33 :近衛騎士団 - 9:2006/05/21(日) 22:09:10 ID:rAFE36IZ
「あぁっ…! うっ…!!」
無事だった左脚に矢が二本刺さった。後ろから来た男がボウガンから放ったのだ。

「ぐっ、助かったぜ…」
脚を折られた男が抜け出した。不覚を取った…
再び矢が飛んでくるのを払うため、腰の剣を抜いた。脚が痛んでもう立ち上がれない。
剣を握る手も弱々しかった。それでも彼らに容赦はない。
「次は手を潰すぞ!」「おうッ!」
「あぁっ!」「ひぃっ!!」「やめてぇ…」
あっという間に腕や肩に矢が食い込み、痛み、そして出血で体が次第に動かなくなった。

「お願い…助けて…」
シャーリィの口からはもうその言葉しか出てこなかった。必死の懇願だった。
「おいおい、これだけ傷を負って、まだ喋れるみてぇだぜ」
「…やっぱ、只モンじゃねぇな…精鋭部隊ってのはよ…」
「だからこそ、イジメ甲斐があるってモンじゃねぇか。へっへっへ…」
「こういう強気な女がたまらねぇ…」

「ひ…ひっ…! …うぅ…ひぐっ…」
よく見ると男達の股間は膨張しており、性欲の虜になっている。横で転がっている負傷した仲間などは
お構いなしだ。シャーリィは男というものの恐ろしさに、涙を流すばかりだった。
「おい見ろよ、泣いてるぜ。こういう所見るといくら騎士サマっていっても所詮女だなァ…」
「じゃあ抵抗せずに大人しくしてたら命までは取りやしねぇ…だがな…」
「あぁ…俺らの"コレ"が収まではガマンしてくれや」


34 :近衛騎士団 - 10:2006/05/21(日) 22:09:46 ID:rAFE36IZ
シャーリィの剣が男の足で弾かれる。これから何が起こるかは想像がついていた。
そう言うと男達は一斉に履いているものを脱ぎ、醜くそそり立った股間を露にした。
まず、装束のスカート部分を脱がしにかかる。矢が引っかかったがならず者は容赦なくそれを抜いた。
「うあぁぁっ!!!」
血があふれ出すがお構い無しに、今度は胸の赤い装束を破り、上も下も肌着一枚になった。
男達が息を呑む。
両乳房は汗で濡れており、乳首までくっきりと見える。そして下もぐっしょりと濡れており、
陰毛や割れ目までが丸見えだ。
「うひょぉぉー、たまらねぇぜ。これだけいやらしい体してて近衛騎士なんだもんなァ…」
そのまま脱がしにかかる。上の肌着を取ると勢い良く乳房がこぼれ出て、前よりも大きくなったようだ。
そして下の肌着を脱がせると、そこからは凄まじく淫靡な女の香りがした。

「俺がヤる!後で俺が全部奢るからよォ!」
男達の宴が始まった。まずは脱がしていた男が我慢できず一気に挿入を開始したのだ。
「あぁぁっ!! …んっ痛い…痛いよ…苦しい…よ…っ…」
「くそっ、やられたかッ!!じゃあ俺は乳を頂くぜ!」
もう一人がシャーリィの顔に尻を向けるように座り、両方の乳房をこね回すように揉みしだいた。
「うぅんっ…ふぁ…あううぅ…ひぃ…」
「うひひ…ひひひっ…こりゃたまらねぇな…とても片手じゃ揉みきれねぇぜ…!」

秘部かが裂け、血が流れ出したが、男はそれを知ってか知らずか、一心不乱に腰を振り続ける。
上ではもう一人が、今度は胸の谷間に逸物を押し付けている。
ただ生きたい…とだけシャーリィは思っていた。
「よし、中に出すぜ! ほらよッ!」「俺もそろそろ…出るッ!」
膣内と、胸の上に吐き出される大量の子種を受けながら、シャーリィは一通りの陵辱が終わったと
感じた。さて、もう許してもらえるのかと思った矢先に―――


35 :近衛騎士団 - 11:2006/05/21(日) 22:10:46 ID:rAFE36IZ
ズブッ!
「あひぃぃぃっ!!…そ…そんな…」
腹部にナイフが突き刺さった。もう一人の手の開いた男が、さっきから狙いをつけていたのだ。
初めから彼らは自分を殺すつもりだった…とシャーリィは改めて実感した。
「そりゃあジャンとエリックをあれだけの目に遭わせたんだ…生かすつもりなんてねぇよ」
その言葉を聞いた途端、体の力が抜けた。目からは涙が止め処なくあふれ、尿道からは
尿が勢い良く噴出した。嗚咽が止まらなくなった。

続いて腰、左乳房にもナイフが刺さる。シャーリィの泣き声が一際大きくなる。
「す…すげぇ…この女これだけやられても生きてやがる…こんなの初めてだぜ…」
「俺も驚いた…こんな凄え女と一度はパーティー組んでみたかったなァ…」
「つ…続けるぞっ!」
その後も数本の矢を受けて、意識がなくなりかけたところで、目の前が暗くなった。
シャーリィの目の前にいる男は、それでも尚自分の逸物を彼女に押し付け、今度は口でしゃぶって
もらおうとしているのだ。シャーリーが口を開けると、男のモノはすんなりと入った。
やがて男がシャーリィの髪を掴んで前後運動を開始すると…

「ギェェェェェエェェェェェエェェェ!!!」
男が突然悲鳴をあげてもんどりうった。シャーリィが最後の力を振り絞り、男の逸物を噛み千切った
のだ。再び周囲からの視線が殺意に変わる。気がつくと骨を折った男も武器を構えていた。そして――


36 :近衛騎士団 - 12:2006/05/21(日) 22:13:33 ID:rAFE36IZ
街の外れの詰め所に、五人の女の死体が転がっていた。
朝日を浴びて、暗い赤に染まったそれは、まるで聖王国の象徴的な赤のように
不気味に風景から浮かび上がっていた。

「嘘だ…嘘だろう…?」
「そんな…まさか近衛騎士団の人達が…」
「お姉ちゃんたち、しんじゃたの…?」
「こ、こら…見ちゃだめ…っ」

戻ってきた街の人々は彼女達のなきがらを見て、そう言うしかなかった。
一部の装備が無くなっている事、人間のものらしき体液が付着している事などを除けば
何者かによってあっさり殺され、祭具をみすみす取られた、としか思われなかった。

彼女達は、最後まで聖王国の近衛騎士として戦った…と神がもし見ているなら称えるだろう。
だが、結局のところ王国側が彼女達に贈った称号は「近衛騎士の皮を被った腰抜け女ども」だった。
近衛騎士の失墜を世間に知られては大変だからである。
この国に起こった悲劇はまだ始まったばかりだ。


















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